はぁ…あちいなぁ…

すっかり夏だ。

こんな日は夏祭りでもいって浴衣でかき氷で涼みたいなぁ…



「きぃ~みぃ~が~ いた なぁ~つぅ~はぁ~
とぉほい~ゆぅ~めぇ~ のな  かはぁ~~~~ はぁ~~~~
そぉ~~ らぁ~~ にぃ~~ きえ てへぇ~ へぇ~ たはぁ~
うちあぁ~ げぇ~ はぁ~ なあ びひぃ~~~~~~」






Toshi「夏ファンだぁぁああああああああああぁぁぁあああぁあぁああああぁぁあぁ」






Yoshiki「ドコドコ┗(^o^)┛ドコドコ┏(^o^)┓ドコドコ┗(^o^)┛ドコドコ┏(^o^)┓ドコドコ┗(^o^)┛ドコドコ┏(^o^)┓ドコドコ┗(^o^)┛ドコドコ┏(^o^)┓ドコドコ┗(^o^)┛

三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル」




はい、ということでね。
今日から「☆夏のファンデッキコンテスト☆」の募集を開始いたしました。

申請はたいあたりジムのホームページから行えます。

http://taiatari.net/

前回も書きましたが、先着順ではございませんので、
ゆっくり内容を考えていただいて構いません。
もう決まっている方はきょう申請いただいてももちろん構いません。
(すでに何件か申請が来てます。)

夏ファンの概要はまだ公式から正式告知はされておりませんが、
申請している内容は掲載しておりますのでご覧ください。


また、現在春ファンに関する内容をまとめている最中ですので、
春ファンに出たことのない方はそちらを見て、
前回の雰囲気をつかんでいただくと、プレゼンを考えやすいかもしれませんね。

もちろん出た方も、忘れちゃってることもあると思いますので
再度確認いただくといいかもしれません。

何か質問がある場合は、
僕かみやたさん、もしくはtaiatarigym大五郎gmail.comにメールをください。
※大五郎をアットマークに変えてください。

そんな感じです。

抱きしめたい!!この夏をぎゅっと!!
夏休みファンクラブ!!!
ファンデッキコンテストファンの皆様お待たせいたしました。
この夏8/12(土)に開催する夏ファンに関する告知でございます。


夏のファンデッキコンテストの募集は
7月8日の10時より、たいあたりジムのホームページ上にて開始いたします。



以下は応募方法に関して重要な告知です。

前回の春のファンデッキコンテストを主催した感覚、
その後の反響や公式の動画による宣伝効果を鑑みまして、
前回の定員、先着順32名という形式を再検討いたしました。

できる限り平等に、かつポケモンカードに対する愛のある方に多く参加していただけるよう、
下記の事項を変更いたしました。

①定員を、32名→40名に増枠します。

②応募方法を、先着順→応募内容を鑑みての審査という形にします。

※申請内容に関して
設問内容は下記に記載いたします。


【夏のファンデッキコンテスト参加申請】
夏のファンデッキコンテスト(以下夏ファン)につきまして、
次の設問にご回答宜しくお願い致します。

①夏ファンの登録希望名(HN可)と、前回の春ファンにはご参加されたかを教えてください。

②夏ファンではどのようなデッキ・アピールタイムをお考えですか?
漠然とで良いので教えてください。
※運営2名以外に公開されることはありませんのでご安心ください。
また、当日記載内容と変更があっても構いません。

③夏ファンの審査システムや広告宣伝などにつきましてご要望がありましたら教えてください。

ご記入ありがとうございました。
申請が定員の40名を超えてしまった場合、こちらの設問②を基準に運営で審査をさせて頂き、よりファンデッキコンテストの趣旨に近い方を選ばせていただく場合がございます。
誠に残念ながら参加を見送らせて頂きたい場合こちらからご連絡させて頂きます。

参加が確定した方は7/24(月)までに参加者リストを公開致します。


上記の内容にて、申請をしていただきます。

一応日時を指定させていただきましたが、
先着順ではありませんので、よく内容をご検討の上、7/23(日)23:59までにご申請ください。

その他、コンテストの形式
・一次審査…プレゼン(1分〜1分半)
・二次審査…バトル
・参加者間の投票

という枠組みは変更はございません。

その他何か質問がございましたら主催にご質問ください。
※ファンデッキコンテストは下記2人の主催になります。

twitter
トイ(@101pokeca)
みやた(@ptcgvbcg)

メール
taiatarigym☆gmail.com
☆を@に変えて送信してください。

春ファンを超える楽しさのイベントにするため、
主催一同全力で臨みますので、何卒よろしくお願いいたします。
迫る〜〜〜〜〜初夏!!

もう初夏だと思って、半袖半ズボンで出かけたら、
天気予報に反して無茶苦茶寒い。
よく考えたら標高1500mくらいだったわ。

GWは山に還ってます。トイです。

さて、もうすっかり初夏って感じで、ポケカ界もすっかり5月の大型イベントラッシュに向けての話題で持ちきりすが、
ちょっとまだ春ファンの話をさせて。
もうちょっと余韻に浸らせて。GW終わる頃まで。タンクトップで。

あ、そういえば後編の動画があがりましたね。

WIFI圏外なのでまだ見られてないのですが、
みなさん見てください。とり。さんのレッドのデッキは芸術点高いです。

https://youtu.be/9d30SR7w86Y


さて、突然ですが、

初心者向けイベントをするときのゴールはどこでしょう。

自分が初心者向けイベントを主催するとき、
初心者にどうなって欲しいと思うでしょうか。
もしくは自分が参加した初心者向けイベントはどんな趣旨だったでしょうか。

ポケカに関する一般的な道のりを段階で表してみると大体こんな感じだと思います。

①カードに触れてみる
②ルールを教える
③対戦してみる
④ジムバトルに出られるようにする
⑤ジムバトルで勝てるようにする
⑥大型大会で勝てるようにする
⑦CPを取れるようにする

適当に作った流れですが、このような流れがあったとき、
従来の初心者向けイベントでは①〜③までは必須、
もしくはすでにルールを知っている前提で
④、⑤くらいを対象にしたイベントが多いと思います。

最終目的地が、勝ちたい、である以上
おそらくほとんどの方がこういった流れを辿るからです。



しかし、
僕はポケカを始める人の動機は全員、「勝ちたい」だけではないと僕は思ってます。

対戦する動機にも、
好きなポケモンを活躍させたいからとか、
子供に知らない人との関わり方や礼儀を教えたいとか、
普段は一生懸命部活をやっている子の息抜きとか、
対戦を通じて友達を増やしたいからとか、
社会人が仕事帰りにサクッとできるインドアな趣味が欲しいとか、

対戦以外の動機では、
好きなカードを集めたいとか、
友達と交換して遊びたいとか、

そういった動機は人の数だけあると思っています。


ですが、今までは上記のような流れしかなかったちめ、
ジムバトルなんかでもみんなが「勝ちたい」をゴールにしている前提で遊んでいました。

ジムバトルが悪いといってるのではなく、
それしか今まで遊び方がなかったので、みんなが「勝ちたい」に向かっていってました。



そんな中、といっても結構前ですが、
2年前に公式がイベントオーガナイザー制度をつくり、
春のファンデッキコンテストという新しいイベントが許可され、
あまつさえ動画になって世の中に放たれてしまいました。

ファンデッキコンテストに出たり、
見て楽しむだけなら、プレイングがうまい必要はありませんね。
環境を読んでそれに勝てるデッキを作る必要もありませんね。
絶対読めないし。

ファンデッキコンテストに限らず、
今後、対戦以外の「楽しむ」メインのイベントが今後増えてくるのであれば、(増えてほしい)
初心者は③くらいの知識レベルがあればいいと思っています。


それによって初心者イベントはどう変わるでしょうか。

(もちろん、今まで通り勝つことを目標にしてる人は今まで通りで良い)

相手に勝つために、ムムム顔をしながら一生懸命いろいろ教えたり、
環境で強いカードの効果を一生懸命教えたりすることは、
最初の段階ではいらなくなっちゃうのかなと思ってます。

一言でまとめると、
対戦以外のイベントが充実すればするほど、
初心者が参入するハードルが低くなる、ということです。

(もちろん、覚えたいという熱意のある方には教えれば良い)

ということで、教える側、ルールを教えたら
何も教えることがなくなっちゃいました。

イベントのゴールは、「楽しんでもらうこと」。
どうしましょうか。歌いましょうか。



ほめてみることにしました。




5月7日
初心者が何を言っても決して怒らず笑顔で褒めてアメあげて伸ばす会(ムチなし)


ポケカを遊ぶのにハードルがある時代はもうおわり。

僕も小学校の友達と遊ぶような気持ちでのぞみます。




蛇足
世界目指して一生懸命やってる人に水を差してるみたいに思われたら嫌なので、
そこに関しての僕の気持ちはこの記事を書いた時からかわってないです。

http://toipokeca.diarynote.jp/201702032225505691/
ヤッッッッッポニーー!!!

春ファンの動画があがりました!!
ちょっと短いなぁと思ったんですけど、
かなり内容が濃くて、楽しさが十分に伝わる動画になったと思いますので、
まだ見てない方は是非!!ご覧ください。

http://youtu.be/9HbRgDo-bf4

ガチの方もカジュアルな方も楽しめる内容になってると思いますし、

リョウさんもこさんヤナギブソンさんなど、
有名な方も多数登場!!

いろんなポケモンのコスチュームもあるぞ!!

1番よく喋ってるやまおとこがぼくです。



で、公式の動画にはコメントフォームがないので、
なかなかみなさんの反応がわかりません!!

何か気がついたこと、感想などあれば、
よかったらこの記事に書いていただけると
すごい嬉しいです!!!

正直なところ、バトクロを除いては初の公認自主イベントの取材ということで、
公式の求めるものを提供できたのか非常に不安です。
匿名でもいいので何かレビューが欲しいと思ってます。

よろしくお願いしまっす!!

春ファンがどのようにできたのかを洗いざらい書く記事
前回
http://toipokeca.diarynote.jp/201704272317476430/

前回のあらすじ
デッキを見せ合う遊びを考えついたトイ、
同時に2人主催の限界も見えてきた1月。
2つの問題を解決する救世主マンみやたさんあらわる!



■ファンデッキって…

とりあえずみやたさんとイラクサと3人であってみようという企画をしてかおあわせをしました。
その時は他のオーガナイザーと5人で飲んで、
いろいろ面白いアイデアは出たもののイマイチゴールが見えなかったので、
とりあえずみやたさんと3人でやるかなーと思ってたところだったのですが、
イマイチ方向性があってるのか自身がない。
というかお客さんを呼べるきっかけがない。

と頭を悩ませていたところ、
ふと頭をよぎったのが「ファンデッキ」という言葉でした。
その時書いた記事がこちら。
http://toipokeca.diarynote.jp/201702061131395661/
「そういえば、ファンデッキって最近言わなくなりましたね」

この記事、結構好きなんですよねー。
この記事で言いたかったことは結局、
ファンデッキというものは本当はそれ自体に確かな楽しさのポテンシャルはあるのに、
なかなか今まで活躍の場がなかった。

でもこの記事に対する反応を見てもわかるように、
みんなファンデッキのことをどうして良いのか扱いがわかってない。

CHANGさんの記事の言葉を借りれば、
各々の集落で遊んでいた人がたびたび戦争をしているというよりは、
対戦村には人が集まる場所があるのに
ファンデッキ村にはそれがないから、対戦の土俵に行くしかなくてそこで争いが起こるというのがこれまででした。

ファンデッキ村の人はサッカーボールを持っているのに、
サッカーのルールを知らないからサッカーボールで野球場に出かけて行って、
喧嘩が起こる。それは当たり前ですよね。
僕にはずっとそう見えていました。

なので、ガチデッキのなりそこないみたいなのをファンデッキと呼ぶのではなくて、
みんなが対戦の強さ関係なくファンデッキを遊ぶ場を作りたかった。
このときはX軸とY軸に例えていますが、
対戦の強さとは切り離して考えてよってことを言いたかったのですが、
波紋して広がった議論を見るとまだプレイヤーの中にそこまでの認識はなかったようです。

あの時意味がわからなかった人はもう一度読んでほしい。
春ファンのあとなら少しは意味が通じると思います。

話が脱線しましたが、ともかく「キャラクターなりきりデッキ」ではなく、
「ファンデッキ」に軸が変わって、少し考えやすくなりました。



■「ファンデッキ」と「コンテスト」のであい

いつから「コンテスト」という言葉を使ったのか、
正直覚えていないのですが、上の記事を書いた時にはすでに頭の中にあって
みやたさんには話したようですね。
しかしその時はまだ候補の一つで、「グランプリ」とか「杯」みたいなのもまだ候補でした。、

そのときくらいに、歩くポケカイベント界の歴史の教科書こと、
にものさんに助言をいただこうと思って聞いてみました。

にものさんにポケカに関する検索ワードを投げると
過去20年分のポケカイベントを脳内(必要に応じて史料から)で検索してくれたのですが、
ファンデッキに関するイベントはなかなかドンピシャのヒットはしませんでした。

しかし、所持書籍の中から僕が読みたかった「ポケモンカードトレーナーズ」を探していただき、
たしかにそこには「ファンデッキ工房」という連載があったばかりか、
すでに「コンテスト」という言葉が使われていたので、
さすがポケモンの20年の歴史だなと思い、「コンテスト」という言葉の採用が決まります。

「コンテスト」という言葉を採用することでのもう一つの利点は、
「アピール」→「バトル」という2部構成を採用する正当性が出たというところです。
正直、前例がないイベントですし、
ファンデッキの定義が人によって違う以上、どうやっても全員の理想を叶えるのは無理だと思ったので、
そこを考えることに時間を使うよりは、アニメと同じ構成にして押し切るという手段を選びました。

コンテストに近づけるように演出したり啓蒙していただいたことを誉めていただくことがあり、大変嬉しいですが、
背景としては、イベントの根幹についての反対意見が出た際に
「いや、これはコンテストなので」
と返せるようにする策でした。
それでも、形式や景品や演出をコンテストだと思わせるために、
形式、動画、文章、会場設定、イラスト、それら全てを駆使してコンテストという部分をアピールしたのは大変な苦労がありましたので、
よく頑張ったなと思っています。

ともかく、「コンテスト」というコンセプト(韻を踏んでる)を思いついたことによって、
・タイトルの進展
・大会形式の決定
という2点が解決に向かいました。複数の問題を同時に解決する考えのことをアイデアといいます。



■「春」の発明

ということで、「ファンデッキ」「コンテスト」というコンセプトは決まりましたが、
これをそのまま並べて名前にすると「ファンデッキコンテスト」となり、
なんか…悪くないんだけどなんか普通…
略称も「ファンコン」…、ファンモンみたいで良いっちゃあ良いけどなんかありきたりだなぁみたいな感じになって、
ここで3日くらい止まってました。

ある日、自分で考えてても答えが全然でなかったので、
みやたさんに投げてみたら、一気に10個くらいのタイトルがかえって来ました。

その中で目に留まったのが「春の」というワードでした。

「ファンデッキ」「コンテスト」までは必須なので、ロジックで出てくるところなのですが、
「春の」は僕では絶対思いつかなかったワードなので、ここはさすがアーティストの領域だなと思いました。
みやたさんと組んでよかった瞬間BEST100のうちの3位以内には絶対入ると思います。

これにより、
・名前の決定
・呼びやすい略称(春ファン)
・「春」ってつけることで夏以降もありそうな感をにおわせる
的な問題を解決してるのでこれもまた素晴らしいアイデアです。

「アローラコンストラクション」とかはそこそこいいと自分では思ってるんですが、点数をつけるなら80点止まりなんですが、
「☆春のファンデッキコンテスト☆」に関しては、あとにも先にもこれ以上相応しいタイトルはないと自信を持って言える、100点のタイトルだと思っています。



■会場の設定

バトロコ高田馬場に関しては、イベントの趣旨を考えるとアクセス的にも広さ的にも設備的にもベストな環境だと思っていたので、
ぜひとも貸していただきたく思っていました。

メールをしたのが2月27日、実際に訪問したのが3月1日でしたので、
それまでにみやたさんと急いで要件を詰めました。
スケジュールとか評価とかはほとんどこのとき決めたものから変更ないですね。

オーガナイザーがお店にスペースを借りるときに最も意識しなくてはいけないことは、
・お店側の工数を(できるだけ)全く使わずに最初から最後までやり遂げること

この1点に尽きます。これはCHANGさんに聞きました。
お店へのリターンというのももちろんあるのですが、
まずはお店にコストを出させないことが第一です。

オーガナイザーと言えど、見ず知らずのプレイヤーにお店を貸すということがまずリスクなので、
そこに人的コストをかけたのでは、なかなかそれに見合うリターンは得られないと判断される可能性が高いと思います。

なので、まずは自分たちの主催チームがどれだけ準備ができていて実績があって、
お店にとって負担にならずに要請を完了させることができるかを説明する必要がありました。
なんか就活みたいですね。

具体的には、
・すでに僕もみやたさんも20人規模のイベントの主催経験があること
・当日のスケジュール、目的、ゴールがすでに決まっていること
を伝えたうえで、
お店側へのリターンとして、
・大々的に告知、広報を行うことでお店の知名度の向上につながること
・通常のプレイヤーとは若干外れた層の集客も狙えること
・継続してイベントを開催することで継続的な集客につながること
を伝えました。
こんなことをやったのは初めてでしたが、
おそらく、ちゃんとできそうという評価をしていただけたため、開催させていただけることとなりました。

この辺は学生の自分には絶対にできなかったことだと思うし、社会人でもバトクロを開催するまでの経緯を聞いていなければちゃんと段取りを組むことはできなかっただろうなと思います。

あとはお店側の都合とか運もありますので、
今回は本当にいいお店に巡り合うことができて感謝しています。
バトクロにも感謝。



■動画リリースと、本番まで

その後、公式に申請した後は実際決めることはほとんどなく、
みやたさんはデデンネ杯をやったり、ぼくはみんポケカに出たりアロコンZをやったりしていたのですが、
いかんせんファンデッキの定義というものは人によってばらばらだと思ったので、

サンプル動画をつくることにしました。
これは撮影からリリースまで約5日と、ものすごいスピード感でのリリースとなりましたが、
これは本当にみやたさんのがんばりのおかげでした。

この動画は自分たちでも本当に短い時間によくなったなと思っています。
春ファンというイベントは実際、誰でも簡単に参加できるスタイルではないと思っていて、
自分で1分間のプレゼンをちゃんとできる方じゃないと、
本人も見ているほうも微妙な感じになってしまうので、そこは気を付けました。

なので動画はポイントを節々にちりばめながら、クオリティが高すぎず低すぎず、ちょうどいいハードルの設定にしました。
あと普通に楽しかった。

あとは動画ができてフライヤーができて、いろいろブログに趣旨とかをくどくど書いて、
あっという間に当日という感じでした。

途中からどんどん面白い人が参加表明してくるのを感じていて、
毎日めちゃくちゃワクワクしてました。

あとは皆さん知っての通りの春ファンです!!!



■あとがき

割と申請した後はそんなに問題もなく、
一番はやっぱりイベントのゴールを設定して、そこから逆算していろいろ決めていったのが良かったと思います。

アンケートもいただいたし、反省点も多少はあるので、
そこは次回以降に活かしてやっていきたいと思います。

こんなんで参考になるかわかりませんが、
ファンデッキイベント自体は自分のものだと思っているわけではないので、
どこかで二次的な広がりを見せてくれると嬉しいし、
そのときはいろいろ力になれると思うので協力したいと思います。



『☆春のファンデッキコンテスト☆』になったワケ<前編>
実はずっと前から書きたかった記事でした。

この記事をちゃんと書こうと思ったのは、春ファン開催前のCHANGさんの記事。
「いくぜ!春のファンデッキコンテスト」
http://darkcharizard40.diarynote.jp/201704141035348058/
の中でCHANGさんの視点から様々な考察をいただき、
「そうそうそうなんですよ」と思ったところと、「ほー、そう見えるのか。なるほどね」と思ったところが両方あったので、
その辺の自分の意見を書いておきたいと思ったのがきっかけです。

また、春ファン当日、見学に来られたうきにんさんにも、
どういった経緯でこの形式になったのか気になるといわれたので、
知りたい人には知りたいのか、と思いました。

春のファンデッキコンテストの参加者の皆様から様々なレビューや感想をいただいたり、
非参加者の皆様からも、次回は参加したいというお言葉をいただいたり、
また、僕やほかの主催の雰囲気からしても、
どちらかといえば成功といえる結果だったのではないかと考えています。

まだ一番肝心な、公式からの発信という最重要フィードバックが残っているので、
それが世の中に出ないことにはなんとも言えません。
もしかしたら客観的に見たら楽しさが伝わらないイベントとなるかもしれません。

普段なら、「参加した人が楽しければオールオッケー」的な話で解決させる問題かもしれませんが、
なんであえて客観的という言葉を持ち出したのかというと、
このイベントに関するすべてを書くことが、少しでも他のオーガナイザーの方、そして未来のオーガナイザーの方への後押しになれば嬉しいと考えているからです。

パッと見は成功に見えて実は中身はボロボロだったりとか、
最初から考えていたように見えて、実はとっさの理由をつけて決めたことだったりとか、
偶然そうなったことを、必然的な理由を後付けしたりとか、
学生の方には伝わりづらいかもしれませんが、世の中の成功の影には意外と大したことのないエピソードがあったりするものですが、
それは本人たちが口を閉ざせば世の中に明るみに出ることはありません。
基本的には結果良ければすべて良しですので。

ともかく、春ファンの企画たちあげから、閉会まで、
どのような経緯がありどのようなことを決めていったのかをここに記しておくことで、
一つのイベントができるまでの流れを見ていただき、
それぞれがイベントを主催するときの参考にしていただければと思い、
この記事を書きます。
もちろん自分自身の中でも、しばらくするといろいろなことを忘れてしまい、
勝手に自分の中で美談にすることのないように振り返っておきたいという意味あいもあります。

ということで、前置きが長くなりましたが、本編はもっと長くなるので、
読みたい方だけ読んでいただければ嬉しいです。


■はじまりのはじまりはカントークラシックだった

ことの発端は、2月6日に書いた
「そういえば、ファンデッキって最近言わなくなりましたね」が発端なのかと思いきや、
実はその記事を書くに至った経緯があります。

カントークラシックの時から、デッキをホームページに載せるために撮影することにして、対戦後にデッキを広げてもらうということをしていました。
デッキを広げて見せ合うことで、お互いに気づかなかった着眼点をみつけ、話が弾むという光景が何度か見られました。

カントークラシックでは写真を撮りたかっただけなのですが思ったより楽しかったので、アローラコンストラクションではその、
「デッキを見せ合ってあーだこーだ言い合う行為」を意図的にやってみたところ、
かなり楽しいぞ、ということに気が付いたため、
この楽しさのエッセンスだけうまく抽出できれば、1つのイベントとして成立するという確信を得ました。
ここがすべての始まりなんですね。今回は今までと全く違うイベントを行うと、途中から自分でも思っていましたが、
振り返ってみると自分のやってきたイベントはすべてつながっていたと。
そういうことを思い出しました。

「自分がやってて楽しかった瞬間を参加者に体験してもらう」をイベントの軸とするのは、一つの方法として間違いないと思います。
伝わりづらいかもしれませんが、いつも自分は「何をする」や、「何ができる」や「(主催として)何をしたい」から出発するのではなく「自分が参加者の立場ならこういうのがあれば楽しい」というところから出発して逆算していろいろ決めていきます。

なので、もやもやとしたものが浮かんだのは1月ごろ。イベントをすると決めたのはカントークラシック後の2月の頭くらいです。
まだ、「ファンデッキコンテスト」のファの字もありません。



■最初の解は「キャラなりきりデッキ大会」!?

次に、「デッキを見せ合って話して仲良くなる」という楽しさのエッセンスが決まったところで、
それをイベントの形に丸めていきます。

「デッキ」を深堀りしていくと、「仲良くなる」ためには「その人らしさ」が存分に出るデッキがいいです。
しかも「よく見るデッキ」では、その人らしさがあまり出ないので、「強さ」からはなるべく遠ざかったほうが成功しやすいのではと考えました。

となると、強くないデッキの面白さというのはプレイヤーにはあまり理解されなそうだと思ったので、いっそのことプレイヤーではないポケモンファンを対象にしたほうがウケるんじゃないかと考え、一気に舵を切りました。
最終的にはプレイヤーがほとんどになりましたが、最初の目的地は全然遠くでした。

「強くはなくて、その人の思いがこもったデッキ」ということで最初に考えた切り口は「ポケモンキャラなりきりデッキ大会」でした。今思うとわけわかんなくて面白いですね。

それをまず第二の脳であるイラクサくんに投げたところ、
それは何も面白くないのでは」と言われました。だよね。

ところがそのあとに、彼から、
「カードゲームとしての面をもっと弱めるとか」「たとえばコスプレイヤー推奨とかならあるいは」みたいな返事が返ってきて、
さすが第二の脳くんわかってる~~~~~~~~~~~~!!!!!と感じました。

ちなみにこの時、「何着たい?」と聞いたら「デンジュモク」という答えが秒で帰ってきたのが今思えば地獄の始まりでした。

で、とりあえず仮にそういう方向性で固めたものの、
僕は、ポケカプレイヤー以外のコネクションがまったくありません。
いまでこそ、みんポケカとかでマッギョとかヌマクローとかと友達になりましたが、
まだ1月時点ではそこまでのコネクションはありませんでした。

なので、まずたいあたりジムの二人では実現不可能なので、
「どこかにいるおもしろポケモン人間を異界から召喚する能力者」をスカウトしたいと思いました。

ちょうど22人規模のアローラコンストラクションが終わったときで、
これ以上の規模になると、2人開催は厳しいねということを話したあとでした。

というときにちょうど参加したのが、「第一回☆みんなのデデンネ杯☆」です。

ちょうどみやたさんがイラクサの絵に興味を持ってくれたタイミングと、
僕がみやたさんのセンスに惹かれてた時期が一致したので、
アローラコンストラクションの直後でHP赤ゲージでしたが、
朝9時に橋本という鬼畜イベントに参加してきました。

そして、デデンネ杯のあとにぼーっとしていたら初対面のみやたさんの家にお呼ばれして、みやたご夫妻と町田の皆様と意気投合してしました。

思えば、これに参加してなければ絶対に「☆春のファンデッキコンテスト☆」の実現はありませんでした。いってよかったなぁ。

で、かえってから「みやたさんと町田のみんなが良い人でさー」ということをイラクサくんに報告していたら、なんとみやたさんから

「トイさんイラクサさんとイベントオーガナイザーコラボイベント開きたいです!!」

という嬉しい申し出が!!
あれだね。怖いけど一生懸命告白したら相手も自分のこと好きだった、みたいな。違うか。

ということで、このときはまだみやたさんにアイデアを伝えてもいなかったし、
イベントのアイデア自体も全然固まってなかった頃ですが、
とりあえず、チームメンバーとイベントのゴールだけ(僕の中で勝手に)決まったまま、チームが動き出します。



長いのでいったん切ります。続きもお楽しみに☆
春ファン前のぼく
「うわー!春ファン楽しみだなぁ!何デッキで出ようかなー」
5秒後
「出られないじゃん…」

春ファン当日のぼく
「うわー!どのデッキも楽しかったなぁ!何デッキに投票しようかなー!」
5秒後
「投票できないじゃん…」


ということで、密かに悲しみを背負いました。
悲しい。

あと、みんなのデッキをすごく誉めたかったのに
なんか運営とか片付けとかに追われててなかなかタイミングがなく、
二次会でもタイミングがなかったので(死んでいたため)
言えなかった気持ちがたくさんある!!

なので、超個人的だが、1位〜3位までの感想と、
あとぼくが超個人的に紹介というか感想を言いたいデッキ3つを紹介するよ!!

春ファンの目的はデッキを見せ合って誉めあって帰る。だからね!




【1位】タケシのパラダイスデッキ【トリバーさん】

過去に僕が大阪大会の記事のレビュー記事をあげたとき、
トリバーさんのデッキを面白くて強いデッキのお手本だと誉めたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。いませんね。

この記事です。
「素人か大阪のレポだけ読んでわかったこと」
http://toipokeca.diarynote.jp/201702231022532941/

WCSにつながる予選で、強く、かつ芸術点の高いデッキを使いこなし、好成績を収めていたトリバーさんなので、
このようなイベントで結果を出すのは必然だったのかもしれません。

彼のツイートから見ても、
最初のコンセプトから何度も完成度を疑い、
改良に改良を重ねた結果のデッキだったことが伺えます。
そしてそれは、プレゼンの構成や対戦時の立ち回りな表れていました。

3連勝したこともすごいですが、
0勝でも優勝でした。まさに完全優勝。
次からはトリバーさんを超える戦いになります。


【2位】桃太郎デッキ【もこさん】

特筆すべきは何よりそのプレゼンです。
もこさんの参加が確定したのは春ファン5日前。
そこからコンセプトを煮詰めてデッキを組んで、パワポも完成させたという仕事の早さ。
しかもこのパワポが動くんですよ。
で、パワポのスピードと話すスピードが完全にシンクロしていたので
非常に見やすく、聞きやすかったです。

これも普段からもこさんが、
言いたいことをパワポで表現するという訓練をしていたからこそ
できた結果だったのだと思います。


【3位】サカキさまデッキ【ヤナギブソンさん】

ヤナギブソンさんといえば、日本が世界に誇るおもしろデッキビルダーの方なので、
エントリーした時点で優勝候補でした。

最初に会場に入ってきたときのヤナギブソンさんを見て、
僕は完全に知らない人だと思ったので、びっくりしました。
たぶんみんな初見で気づかずびっくりしました。

普段から使ってるデッキも十分今回票が入るくらいのポテンシャルのあるデッキですが、
今回はまさかの凄まじいアピールで、世界をオオスバメで戦う男の器の大きさを感じました。

対戦はあまり見ていませんでしたが、
ニド夫妻がめっちゃ立ってた印象があります。



さて、ここまでのレビューの中で一つの考察を入れてみます。

トリバーさん…普段からファンデッキ要素のあるデッキで戦っている
もこさん…普段からポケカに関する考えをパワポにまとめながらデッキをつくっている
ヤナギブソンさん…普段からあまり人が注目しないカードを活躍させまくっている


そう、この3名に共通することは
普段からガチ環境のポケカの中でやっている要素をファンデッキコンテストで発揮していたということです。

普段からやっていることをやるからこそ、
デッキの最大値を限界まで出すこともできたのかなと思います。

そう見ると、
4位のCHANGさんは言わずもがな、
1のものを100で表現し、100のものを50000で表現できる力のある方なので、
ファンデッキコンテストでのパフォーマンスも見事でした。

鯖さんも2進化縛り大会「鯖リーグ」を主催されており、
なにかを引き立たせるために試行錯誤するのが好きな方です。
実際に僕は普通のイベントで鯖さんがクワガノンでサイド8枚取りをするところを見てますし、

そういう意味ではお二方とも、普段から自分も相手も楽しいポケカについて考えられている方ですね。




さて、
投票権はみんな3人まであったので、
僕が個人的にグッときたデッキを3つ紹介しますね。


みやたさんも書いてましたが、
ルールには極力主催の意図や好みが反映されない公平なルールづくりをし、
それができたと思っていますが、
個人の趣向や好みはもちろんあります。

ここからは完全に主催の立場を捨てた僕の好みの話なので、
次のコンテストの審査基準の参考にはなりません。


まずは、
そうじんさんの「ギルガルドマルチシステム」

ちょうどデッキレシピを公開いただいたので紹介させていただきます。
http://sojininoue.diarynote.jp/201704252240208452/

先ほどの「普段から」の話を説明するのに、
このデッキより相応しいデッキはありません。

カプ・コケコの登場により使いやすくなったギルガルド。
HPの低いポケモンはギルガルドで一網打尽にし、
HPの高いポケモンはニダンギルのみねうち+アリアドスのどくのすをビクティニの勝利のほしでサポートする。
デッキの隅々まで整合性の取れた美しいデッキです。

そして、本番の対戦で見事、ソードペインにより4体同時KOし、
最後のサイドをどくのすみねうちで取って勝利するという
まさに理想的な勝ち方をしました。

これは僕がそうじんさんの対戦を何度か拝見したことがあるから、というのが大きいですが、
そうじんさんがこれをまぐれで決めたわけではなく、
普通のジムバトルでも、おそらく成功させるんだろうなということが伝わってきてその日1番熱くなりました。

そりゃあ、こういう人とジムバトルで対戦したら楽しいに決まってるさ。
普段からコンテストみたいなデッキで強いんだからさ。

デッキの芸術点という意味ではまさにスタンディングオベーション。
あっぱれでした。


次に、僕が全く予想もしなかったアプローチながらすごく感動したデッキ。
Kさんの「ベストフレンドデッキ」

予想もしなかったアプローチとは、
「友達の好きなポケモンでデッキを組んだ」というアプローチです。

カードを5枚並べてそれぞれを紹介したあと、
「両手いっぱいの…」と言って5枚裏返すと
裏面が「あ」「り」「が」「と」「う」になっているというギミック。

これはたぶん1番予想できなかったデッキでした。
しかしポケモンファンなら感動せざるを得ない、そんなアプローチで、
僕は鳥肌が立ってしばらく動けなくなりました。

デッキ、となるとプレイヤー観点からはデッキとしての整合性が評価に入ってくる人がやはり多く、
そこまで点は伸びませんでしたが、プレゼン単体で見るならすごく良かったです。
感動しました。



最後に紹介するのは、僕が主催の立場とかを置いといて
「ファンデッキ、かくあるべし」と思ったデッキです。

じゃらさんの「ジャラランガ」

まず目が行くのは、デッキのカード殆どが最高レアリティで固められている点です。

ハイパーボールUR4枚やダブル無色エネルギーUR4枚、カプ・テテフHR2枚など、
高額カードを惜しみなく使っており、
安い車なら買えるんじゃないか?と思えるようなデッキなんですが!

肝心のジャラランガだけHRじゃなくてSRなんですよ。
HRのがめっちゃ光っててかっこいいのに!

あまりにも気になったのでじゃらさん本人に聞いたんですよ。そしたら、

「SRの方がジャラランガ自身の色が綺麗だから」

とのことでした。

これ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これぞファンデッキのかくあるべし的な点〜〜〜〜〜〜〜〜

つまりね、ジャラランガを引き立たせるためには
全てを最高レアリティにすることよりも、ジャラランガ自身の色が綺麗に出ている方を選ぶという考え方。

HRよりSRを選んだから偉いとかじゃなくて、
あらゆる可能性を検討しつつ、自分がそのポケモンにとって1番いいと思った方法でデッキを組む。
その行為が、得点なんかよりも尊いことだと思うし、
ファンデッキコンテストをやったことでそんなデッキが世の中にたくさん生まれたことがぼくは嬉しい。



ということで、自分が投票権300p持ってたらその3人に投票したのか、
はたまた入賞の方に結局投票していたのか、全然違う人なのか、
参加者の立場で座っていたらどう感じたかはわかりません。

実際に、プレゼンではなく対戦してみたら面白かったという票もたくさんありましたからね。

ということで、超個人的レビューでした。

という感じで3人紹介して締めようと思ったのですが、

とんでもない電波を受信してしまったので追記。

http://xatupyramid.diarynote.jp/201704260110384445/

ののほほさんのネイティオデッキに隠された数々の仕掛け。
これは1分では語りきれませんわ…。

何より興味をひかれたのは、
「ファンデッキどうしだから、相手が事故った場合すぐ終わってしまう。」

⇒「それが嫌だから相手のファンデッキをアシストする

という発想。
これは、まっったく考えもつかなかった。
考えが1年くらい先をいっている。この人自身がネイティオなのではないか…。

そう考えさせられる記事でした。
本当に・・・すごい・・・

このあと、「春のファンデッキコンテストになったワケ」という記事を書きます。
大きなこーえで「アローラ!!」
こんにちは!!
マギョーラ!!
サカキ様!サカキ様!
マヒナペーヤ!!!
もっふもふ!!
お・ね・え・さ・ん!!!

Mewtwo…? Mewtwo…? 



「ポケモンのなまえーーーーーーーー!!!!!」

(パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)

ということで、
やってるほうも見てるほうも運営してるほうも
もうめちゃくちゃに面白かったイベント
「☆春のファンデッキコンテスト☆」が終了しました。

ご参加の皆様、見学の皆様
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

結果ですが、
1位はタケシデッキのトリバーさん
2位は桃太郎デッキのもこさん
3位はサカキ様デッキのヤナギブソンさん

4位以下に結構な差をつけていた3名でしたので、
会場にいた誰もが納得の結果だったと思います。
おめでとうございます。


当日はしこたま二次会で飲んで、帰ってタンクトップのままぶっ倒れて、
次の日奇跡的に起きて会社にいったらHP赤ゲージだったのに
現役高校生とフットサルするイベントがあったので、
今日の午後くらいまで死体のようになっていました。

そこからようやく回復して、
皆様の投票用紙やアンケートを見ると、本当に熱い思いが返ってきていて泣きそうになりました。
もう今までで一番大変だったけどやってよかったなぁ。

僕は「デッキの内容を紹介してください」としか言ってないのに
おもむろにパワポの資料を映し出す人
おもむろに「ポケモン言えるかな?」を歌いながら観客の周りをまわる人
おもむろにサカキ様を呼び出す人
おもむろにマッギョになる人
おもむろにフリップみたいなのを出す人
おもむろに造語を取り出してそれを置いたままプレイする人
おもむろにファッションの紹介をする人
おもむろにルナアーラを落とす人
おもむろにカードの裏がメッセージになってる人
おもむろに携帯からマイクで音楽を流す人
おもむろにアメリカ人になる人

などなど、さまざまなおもむろな人がいたりして、
こちらも笑いすぎて大変でした。

もちろんそういう変なことをする会ではないので、
普通に立ったままプレゼンした方でも
愛を感じる素晴らしいプレゼンをする方が多かったです。

多かったですっていうか、みんなよかったです。みんな優勝です。

これは、参加した方みなさんも言っていたことですが、
主催の一方的な頑張りだけではここまでのイベントを作ることは絶対にできず、
参加者の方のご協力があって、このイベントを成功させることができました。

また、コンテストをやるうえでバトロコ高田馬場の設備は欠かせないものであり、
快く貸してくれたお店にも感謝しかありません。

参加者、会場に恵まれたイベントでした。
本当にありがとうございました。

そして、主催者
一番大きいのはもちろんみやたさん。
主催に至ったまでの経緯はまた別の記事で書くことにしますが、
動画の作成や、当日のMC、色紙などが目に見える部分ですが、
それよりも気づかいがすごかった。

お前らなぁ、みやたさんがロン毛で美大卒で美人の嫁がいるからって
いけすかない奴だと思ってるだろ!!!
僕は最初思ってたぞ!!(100%嫉妬)
でもみやたさんは気づかいがすげーできる人だ。
気づかいがすげーできるから、友達にすげー信頼されてて、それで今回町田からいっぱい人が来た。
絵が上手いとか動画が作れるとかそういうところじゃない、
みやたさんの人間性を知ることができたのが、今回の僕のもっとも大きな収穫といっても過言ではありません。
本当にやりやすかったし、みやたさん無しでは成功しなかった。

そして、ゆさまさん。
当日受付頼んだり、何度もおうちにお招きいただいたり、オムライスあっためてくれたり、ウィッグ作ったりしてくれてありがとうございました。
なんか基本的にいきなり頼んでしまったことばっかりだ…。
それでもこころよく引き受けてくれてありがとうございました。
何より男3人でやるとどうしても絵的に美しくないので、
会場に華を持たせてくれたのが一番大きいです。ポニータ石井もにやけてたし(2回目)

イラクサくんは僕のほうがあんまり最初はなにもしなくても大丈夫だから的なことを言ってたのに、
タスクを整理していくうちに、最終的にいろいろ投げてしまったけどうまくやってくれた。

ということで、主催の3名には本当に感謝してます。




ということで、
会場で最後にサプライズ発表させていただきましたが、

「夏のファンデッキコンテスト」やります。

今回の反省を活かして、「1回目のほうが楽しかった」とは絶対に言わせないようなイベントにしていきますので、
皆さんまた応援のほど、よろしくお願いいたします!!

DOGARS!!!


P.S.
春ファン参加賞のポロックをキーホルダーかマグネットにできるパーツをほしい方いたら定価でおゆずりします。

キーホルダー 216 × 6
マグネット  108 × 4

偶然ですが、チロルチョコの包み紙と全く同じ大きさなので、そちらも入ります。

春ファン当日!お待ちしております!!
春ファン当日!お待ちしております!!
ついに…!
空前絶後のぉ、超絶怒涛のイベントォ。
春ファン当日がやってまいりました!!!!!
イェェェェェェェェイ!!!!


参加者の皆様、おそらく今までになかったようなイベントになるかと思いますので、
こころゆくまで楽しんでいってくださいませ。


ジャスティス!!!!

参加されない皆様も、
当日、実況などもすると思いますし、終わった後も各種レポート等上がると思いますので、そちらもお楽しみに。


ちょっといろいろ参加者の皆様に対する説明が不足していたかもと、
前日になって不安になってので、いろいろと補足させていただきます。

まず、集合ですが、12:30にバトロコ高田馬場です。

キャンセル待ちの方もいらっしゃいますので、
万が一キャンセルになった方はなるべく早い段階でお知らせください。
また、キャンセル待ちの方には、キャンセルが出た際以外には連絡はいたしませんのでご了承ください。

バトロコの場所は初めてだとちょっとわかりづらいかもしれません。
早稲田口から出てW稲田大学生を避けながら(当たったらウェイにされる)100mほど左に進み、ガストが見えたらその上の5階になります。
(このエレベーターが一番危険。あいつらは昼からのんでる)

中に入ると広い店内に圧倒されるかもしれませんが、
奥にある素敵すぎてよだれが出るポスターを目印に進んでください。
ステージの横に受付がございますので、そちらで受付をしてください。開始は13時の予定ですので、なるべくお早めにお越しいただけると幸いです。

コスチュームを着られる方、着替えスペースはございませんので、ご注意ください。
着るだけにしとくか、脱ぐだけにしとくか、1瞬で着替えるテクを使うか、AKBとかを連れてきて早着替えを極めるか、警察に電話するか好きなのをお選びください。

当日、マジックザギャザリングのプレリリースという大きいイベントがあるため、
ポケカ以外のお客様もいると思います。

エントリー時にくじ引きをしてもらい、1次審査の発表の順番を決定します。

参加賞と名札を配布いたします。もしご自身が普段使われている名札があればご持参いただいてもかまいません。

また、受付時に2次会の参加の有無を質問させていただきます。お金はまた後程徴収します。

1次審査は、添付の画像のような配置で行います。

発表者はステージ上から発表します。
聞き手には、32名分のアピールを覚えきれないと思いますので、
メモシートを配布いたしますのでご活用ください。

1次審査の際は机を動かし、画像の8~の方々は机がない状態になりますので、メモの際もしお持ちであればバインダーやクリップボード等をご持参いただけると大変助かります。

その後、机をもどし、2次審査(対戦)となります。
配置は2枚目の画像となります。ランダムで、ステージ上で撮影付きの卓になります。
スイスドロー3戦を行いますので、勝敗をスコアシートに記入してください。

ベストデッキ賞の投票は、対戦が3戦終わった後になりますのでご注意ください。

そのあとは、投票タイムがあり、
集計している間に、イベント宣伝タイムを設ける予定ですので、
何か宣伝したいものがある貪欲な方はご準備をお願いします。
というか、集計が間に合わないのでなんか宣伝してください。
実家の蕎麦屋とかでもいいです。

モニターなども使用可能です。その場合、あらかじめご相談ください。


本日の補足は以上です。
なんか堅苦しい感じになっちゃいましたが、
イベント中はグッドコンビネーションばっちりコミュニケーションいつだってハイテンションでいきますので、どうぞよろしくお願いします。

『あんたが主役!!』
春ファンの参加者の皆様に、ポイント制度の変更をお知らせいたします。
すでに考えられている戦略等に大きく影響を及ぼすものではないという認識ですが、
直前のルール変更、まことに申し訳御座いません。

■内容

旧ルール) ベストデッキ賞の投票は、参加者1人あたり100pを持ち、最も良いと思ったデッキ1つに投票する。

新ルール) ベストデッキ賞の投票は、参加者1人あたり100p×3の合計300pを持ち、最大3人に100pずつ投票する。
※1人に300pでもいいし、200pと100pや、100pを3人に投票しても良い。

上記のように変更させていただきます。


また、それに伴い、他のポイントとの比重を均一化するため、ベストマッチ賞、勝利賞のポイントを変更します。

旧ルール) ベストマッチ…1人に100p投票する
勝利…1勝につき100p得る

新ルール) ベストマッチ…1人に200p投票する
勝利…1勝につき200p得る

上記のように変更いたします。

■狙い

なるべく多くの人が票を得るようにするため。

比重に関しては各々理想的なバランスの感覚には違いがあると思いますが、
主催間で十分に協議を重ねた結論ですので、
今回はこの配分で開催させていただきます。

ポイント配分についてのご意見は次回以降に活かしていきたいと思いますので、
当日、アンケートにてご意見を回収させていただきます。

■過去記事まとめ

・全体概要
「春だ!春ファンだ!!【4/23 春のファンデッキコンテスト】」4/5
http://toipokeca.diarynote.jp/201704050922267244/

・よくある質問
「【公認自主イベント】☆春のファンデッキコンテスト☆【よくある質問】」4/14みやたさんの記事
http://dragonnapoli.diarynote.jp/201704141421376014/

・動画
「イェーイ!春ファンのサンプル動画とフライヤーができたよ〜〜バキューンバキューン」
http://toipokeca.diarynote.jp/201704112237365778/

その他思いとかに関しては僕の過去記事で


■配置と導線

・発表方法について

土曜日にバトロコに打ち合わせに行った際に、
発表方法の詳細を詰めました。

構図とかに関しては、添付の画像をご覧ください。
※制作中

文章でも説明すると、
・バトロコの設備で、対戦卓をモニターで映すことができる。
・発表者はステージ上で話す。
・次発表者は、発表者の後ろで待機
・観客は椅子に座って聞く(机がない場合もあり)

こんな感じです。
他の参加者の発表内容をメモする用紙はお配りする予定ですが、
机がないので、もしお持ちの方はクリップボードやバインダーがあるといいかもしれません。

また、追加要素として、

・マイクが使える

ということも追記します。
もちろん使わなくても構いません。


■その他

・宣伝タイムに関して

スケジュール上には最初から置いてありましたが、
オーガナイザーの方々や、イベント主催者の方々むけに、イベントの最後に宣伝タイムをご用意しております。
必要であれば、モニターに任意の画像なりを投影することは可能です。

・コスチュームに関して

質問があったので。
当日、着替えをするスペース等はありませんので、
着こむ、もしくは上から着られるものを推奨します。
最悪の場合、ほかのお客様に絶対に迷惑をかけないようにトイレ等で着替えてください。
とはいえ、主催的にもお店的にも
ポケモンカード勢がなんかわちゃわちゃやってるぞ!楽しそうだぞ!!
って雰囲気をだしたいとおもっていますので、悩んでいる方はぜひやっちゃってください。
当日、主催を含めてたぶん10人くらいは何らかのコスチュームの人がいると思います。写真とかとりましょう。

以上、
何か質問があればよろしくお願いいたします。
【R団】春ファンフライヤーに込めた思い【あんたが主役‼︎】
カントークラシックから数えて、
僕とイラクサが組んで主催するイベントは今回で4度目。

トイの絡むイベント→イラクサが絵を描く
というのはお決まりのパターンになりつつある。

いつもは僕からイラクサに絵の構図や題材を指定することはない。
前々回のアロコンでの発注は「初心者に優しい感じで」だったし
前回のアロコンZでは「Z!!って感じで」みたいな感じで、
これが仕事だったらまず契約解消問題になりかねないような発注をしている。
しかし今回、春のファンデッキコンテストに関しては
僕が題材の指定、キャッチコピー、構図のラフまで送って作ってもらった。

というのも、イラクサがコンテストというものに対して
特別な感情を持っていないからという理由ももちろんあるが、
それよりも僕がこのイベントに対して、そしてこのキャラクター達に対して
並々ならぬ思いを持っていたからに他ならない。


■プロローグ〜20年来の友達、ロケット団〜

今年は皆さん知っての通り、アニメポケットモンスターが放送20周年の年だ。
1997年4月1日に第1話が放送され、僕たちはサトシという少年とピカチュウというポケモンに出会った。
それから時が経ち2017年。
サトシとピカチュウがお互いにずっと変わらぬ友達であることと同じように、
僕たちと彼らも20年の友達である。

だが、アニメポケットモンスターの中で、
僕たちと20年間友達であり続けているのは
サトシとピカチュウのコンビだけではない。
そう。ロケット団である。

この記事は春のファンデッキコンテストについて書きながら、
ロケット団という存在について、
そしてそ彼らを何故、このイベントのモチーフにしたかを解説する。
興味がある方だけ読んでもらいたい。


■魅せる、ムサシ

ムサシといえば、絶世の美女。
しかもロケット団員としての能力も抜群で、それゆえに高飛車で自信家。
特に自分の美しさに絶対の自信を持っていた。

そんなムサシだが、
旅に出てから5年、ホウエン地方でポケモンコンテストに出会う。
ポケモンコンテストとは、ポケモンの魅力を引き出すコンテストだが、
ムサシが出場を決めた理由は
「自分の美しさを世界に見せつけたいから。」

しかしコンテストはそんなに甘くはなかった。
元々のポテンシャルの高さゆえに、1次審査程度なら突破できるが、
自身のアピールを主眼に置くムサシはポケモンの魅力を引き出すことができず
コンテストリボンを受賞するまでには至らなかった。
負けず嫌いなムサシは不正行為を働き失格になる場面さえあった。

DP編ではムサシのコンテストに対する意識が徐々に変わる。
「キャンディムサリーナ」という名前を背負い、
1人のコーディネーターとしてコンテストに向き合っている。
数々の大会に真面目に挑戦し、グランドフェスティバルにおいて
シンオウ地方ベスト4という好成績を残す。

BWでは仕事をしていた。

XYでは、ポケモンパフォーマーとして、
「ムサヴィ」という名でトライポカロンに出場する。
DP時代の経験を活かし、トライポカロンでも好成績を収め、
マスタークラス準決勝で敗れるが、
これもカロスベスト4とも言える好成績である。
カロスでのムサヴィはもはや色物キャラクターではなく、
実力と戦略を兼ね備えた立派なパフォーマーになっている。

その結果、ムサヴィには多数のファンができ始め、
最終回では、セレナ、サナとミアレシティで率先してパフォーマンスを行い
災害にあった街を活気づける役となる。
シリーズを通してムサシは実力も考え方も大きくレベルアップしていることがわかるだろう。

最初にコンテストと出会ってから、XY&Z最終回までその間なんと約15年である。

15年もの年月を経て
最初は自分の美しさを誇示したいだけだったムサシは、
だんだんとポケモンの魅力を引き出す技術を習得し、
そのまま魅せることを突き詰めていった結果、
最終的にはその力を人々を楽しませるために使う。

ポケモンの登場人物の中で、
ここまでポケモンを魅せることにこだわり続けたキャラクターはいない。
ハルカやヒカリ、セレナも確かに成長したが、
もっとも成長し、魅せることの本質を得たのはムサシかもしれない。

さて、春ファンは、
いかにポケモン(デッキ)の魅力を伝えるかという競技である。

そしてその競技の先に何があるか。
それは人を楽しませることではないだろうか。

そのことを教えてくれたのはムサシだった。



■愛する、コジロウ

コジロウは良家に生まれ、何不自由のない生活を送りながら育った結果、
卑屈さが全くない優秀な美男子に育った。
しかしその反面、なんとしても負けたくないというような、
ムサシの持つハングリー精神のようなものがない。
ロケット団にいながら争いを好まず、
いつも感情任せのムサシをなだめるのがコジロウの役目である。

それでは、コジロウの良さとはなんだろうか。
それはポケモンを労わり、愛していることであると思う。
長い長いアニメポケモンの歴史の中で、
こんなにもポケモンに愛され、懐かれている描写のあるキャラクターはコジロウ以外にいないのではないだろうか。

ウツボットにはじまり、サボネア、チリーン、マスキッパ、そして直近ではヒドイデ。
みんなコジロウのことが好きで好きでたまらない。
長い間顔を合わせていなかったガーディ、マネネ、マスキッパまでもが、
コジロウに会うや否や喜びを示す。

なぜコジロウがここまでポケモンの心を掴むのか、

ここからは僕の持論だが、
コジロウは常に相手にとっての最善を考えている人だからなのではないか。

ポケットモンスターの世界では、
トレーナーに捕獲されたポケモンは皆、バトルする宿命を負う。
基本的にそこに異論が挟まれることはない。
なにせ、そういう世界なのだから。

当然、ロケット団のコジロウのポケモンはロケット団のポケモンとしての宿命を負うはずなのだが、
コジロウというキャラクターはそのお約束を破ってきた。

サボネアにバトルの才能があるとわかるとジムリーダーに預けたり、
チリーンが度重なる苦労で弱っていれば、戦線から外したり、
長い間ともに旅をしたマタドガスを、仲間のために置いていったり、
コジロウはロケット団でありながら幾度もお約束を破ってきたが、
その度に彼は苦悩し、本気で考えに考えぬいた末に
自分の感情よりも本気でポケモンのためになる選択をしている。

真の愛情とは、画一的なものではなく、
その相手によって取るべき行動は変わるものだと思う。
幼い頃から裕福な家庭に育ち、
自分のどんな行動でも全てを肯定されてきたコジロウだからこそ、
愛情とは一方的なものではないことを知っていて、
それにポケモンも応えたのかもしれない。

ポケモンカードに話を戻そう。
春ファンでは、デッキに対する愛を存分に語ってほしい。

しかし、愛に正解はなく、
誰からも認められるようなものが愛だとも限らない。

そのデッキの何が素晴らしくて、どこが愛しいのか、
その伝え方は、人の数だけ答えがある。

各々が、本当にそのカードやデッキについて
考えに考えて苦悩した末に語るアピールなら、
それに対して誰よりも喜んでくれるのはカードやデッキ自身であろう。

コジロウのポケモンたちのように。


■「あんたが主役!!」

ポケモンファンならこんなことはあえて言わなくても常識だと思うが、
このセリフは劇場版第二作「ルギア爆誕」のなかで
ロケット団の3人が言ったセリフである。いや、映画史に残る名セリフである。

ロケット団の名セリフの中でもさらに屈指の名セリフであり、
この一言に彼らの考え方や生き様そのものが表れているといっても過言ではない。

今回、春ファンにおいて
このキャッチフレーズは、3通りの読み方ができる。

まずはポケモンに対して。

このイベントでは、普段は活躍できないポケモンを、
自分の腕次第でどこまでも活躍させることができるイベントである。
そのため、対戦ではどうやっても活躍させることはできないが、
このイベントでならどのカードにも優勝の可能性は十分にある。
全てのポケモンが主役、という意味である。

二つ目はプレイヤー(あなた)に対して。

やはり、どの競技においても努力した者は強い。
ポケモンカードも子供向けのゲームではあるが、
トッププレイヤーと初心者とでは実力に大きな差がでる。

普段ジムバトルに出られなかったり、
または練習機会やカード資産が少なかったりして、
対戦イベントでは思うような成果を残せない。
まして30人規模のようなイベントで優勝なんて夢のまた夢だという方でも、
春ファンは自分の愛とイマジネーション次第で優勝の可能性は十分にある。

今回はあなた自身が主役になれるという意味でもある。

3つ目はやや複雑だが、
先に、ロケット団がこのセリフを言ったときの背景から説明する。

ロケット団は、自分たちのことを物語の主役だと思っている。
ポケットモンスターの世界では、サトシという主人公がおり、
ロケット団はいつも敗北しているが、それはたまたまで、
本当は自分たちが物語の主役だと、本人たちは考えている。

だからこそルギア爆誕の中で、世界のバランスが壊れそうになったとき、
ロケット団はサトシを救うのだ。
世界が壊れてしまったら自分たちが活躍する場がなくなってしまうからだ。
雪で前に進めないサトシを自前のスノーモービルで助けるシーンは、
ロケット団史上指折りの名シーンだ。

しかしその後、伝説のポケモンvsルギアに場面が移り変わり、
サトシはルギアの背中にのって戦う。
ロケット団もおいていかれまいとルギアにしがみつくが、
そのせいでルギアは上手く飛べない。
そこでロケット団は、自らルギアから手を離し、
氷の上に落ちていくシーンで言ったセリフが、
「あんたが主役!!」
なのである。

このセリフの意味はなんだろうか。
ロケット団は主役であることを諦めたわけではない。
自分たちは主役だが、“今回は”サトシに主役を譲る。
自分たちは主役なので、“今回の”物語の主役のサトシの足手まといになることは、
主役のやることではない。だから今回は手を離す。
落ちたら死ぬかもしれない氷の上に。

このシーンが伝えたかったことは何か。
自分たちが主役だという確固たる意志がある者だけ、
あの場面で「あんたが主役!!」と言えるのだということだ。

つまりどういうことか。
春ファンの参加者は当然、自分と自分のデッキを主役にするために全力を尽くして欲しい。
しかし、物語が進むうち“今回は”主役じゃないかもしれないと思ったとき、
他の人に「あんたが主役!!」と言えることは誇り高い立派な主役のなせる技である。
そういうことをロケット団は教えてくれている。

以上3点。
まさに、このイベントに相応しいキャッチフレーズではなかろうか。
是非とも自分が主役になってやる!という気持ちで来て欲しい。
主催はそれに全力でこたえる。



■エピローグ

ここまで、情熱と妄想と設定とこじ付けの混在する珍妙な文章をよんでくれて、ありがとうございます。
普段DNに書く文章は大多数の人が理解できるように意識して書いているのだが、
今回の記事はほとんどの方を置いてけぼりにした文章だと思っている。

今回はターゲットを絞って、
・春ファン参加者
・参加するかどうか迷っている方々
主催の力量を見定めようとしているどっかのポケモンファン
大体こんな感じの人に向けて書いている。

そしてみやたさんもイラクサもアニメポケモンに明るい方ではないので、
完全に僕の妄想だし、忘れていただいても問題ない。

が、こんな感じで、思いを書くことによって、
1人でも誰かの心に引っかかって交流が生まれれば嬉しい。
カードで知り合った仲間だが、対戦がなければ交流できないわけではない。
それは今回の記事の趣旨だし、春ファンの趣旨でもあるし、
僕の主張でもある。

この記事は何を言っているかわからなくても、
少なくとも僕の情熱だけは読み取っていただければ幸いである。

それではみなさん春ファンでお会いしましょう。
イェーイ!春ファンのサンプル動画とフライヤーができたよ〜〜バキューンバキューン
(効果音)バキューンバキューンバキューンバキューンばバキューンバキューンバキューンバキューン!!!

dedenneチャンネル!!

どうもぉ!!
ファンデッキの伝道師(仮)のトイでーす!
(ニヤケ顔)

というわけで、
ついに動画デビューを果たしてしまいましたわたし。

恥ずかしいぃ〜〜!恥ずかしさで白米が食えそうだ!

動画はこちらです!
http://youtu.be/CaSoGphnFG8

動画の内容は、
春ファンにはアピールタイムがあるのですが。
やはり、初の試みであるため、
どうやればいいのかわからない。これで合ってるのか?
と皆さん悩まれると思いました。

そういった方のために、
わたしとみやたさんで、恥ずかしいと見せかけて実はノリノリで撮ったけど公開前になってめっちゃ恥ずかしい動画をアップしました!!

多忙なスケジュールの中、撮影と編集をしてくれたみやたさん!
イラクサを描いてくれたイラストくん!
フクスローの中の人さん!
デデンネの中の人さん!
本当にありがとうございました!!


そして、
春ファンの素敵なイラストができました!!

モチーフはなんとロケット団!!
みなさん予想はついたでしょうかね。

まぁ、こちらに関しての補足は次の記事で行いますが、
とりあえず動画に関して補足します。




みやたさんのプレゼンは、
動画そのもののエンターテイメント性を追求して撮ってます。
なので結構長め。

僕のプレゼンは、
実際の尺を意識してやるとこうなるよー
ってところを、意識してます。

やってみるとわかるんですが、
1分は意外と短く、ちょっとは準備してないとなかなか収まらないかと思いますので、
デッキができた方は、なにより優先してプレゼンの準備を始めてください!!



今回はテーマデッキとコンボデッキとキャラデッキが半々くらいの動画でしたが、
他にも、コンボメインのデッキや、キャラデッキ100%のデッキや、
とにかくこのポケモンが好きだ!!というデッキ、
なんでもいいので、好きだ!という気持ちを伝えていただければ嬉しいです!!

尺(1分〜1分半がベスト)は頑張って守ってネ!!
モジャーラ!
春ファンの概要に関して、下記の記事に追加いたしました。

http://toipokeca.diarynote.jp/201704050922267244/

具体的には、
■採点は?
■景品・参加賞は?
■撮影に関する注意

この3点を更新いたしました。
特に重要なのは撮影に関して。
こちらから発信するものは制御できますが、
参加者間で撮影した写真の後ろに載っちゃうとか、
カードショップなので他のカードやってる人が
「ポケカおもしれー」って写真撮ってアップしたり、
新聞テレビGHQ等が暇すぎて取材に来たり
うっかり何かに載っちゃう可能性があるので、
政府に命を狙われている方等はお気をつけください。



さて、今回おそらくポケカのイベントでは初の試みとなる、
「ベストマッチ制度」という制度に関して、ちょっと書かせていただくので、
春ファンに出られる方も、出られない方も、ちょっと読んでいただけると嬉しいです。

【ベストマッチ制度】
3回対戦をした後、参加者それぞれが
「1番楽しかった」「また対戦したい」と思った対戦相手に投票する。


春ファンの企画を思いついたのはたぶん1月ごろだったと思うのですが、
だいたいいつも考えるのは、
こういうイベントがあったら、参加者にとってこういういいことがあるなー。
あ、じゃあこういうルールを追加しよう。
みたいな感じで、ゴールを決めてからルールとかレギュレーションとか会場とかを決めていきます。

春ファンのイベントの趣旨というか、
こういうイベントにしたいなーという、モヤッとしたものはいくつかあり、

・普段見られないカードや楽しいデッキの活躍の場を作る

という目的と同じくらい大事な要素で、

・それをすることで楽しんでもらって参加者間の交流をうむ

みたいな目的もあったりしてます。



と、なったときにちょっと懸念されるのが、
極端な例だと
「ぶん回してワンキル率70%!!でも事故ったら死ぬwww」
「相手の手札山札を操作して、相手に何もさせない完璧デッキ!!」

みたいなデッキが来たらどうしよう。
要は、自分だけ楽しくて相手はまったく楽しくないかもしれない。
というパターン。
雑に言うと、子供が泣くようなデッキでしょうか。

春ファンに来る方は、
みんな好きなポケモンを活躍させたくて来てるので、
それができずに負けちゃうと、もしかしたら楽しくない…
となる、「かもしれません」。

楽しむイベントで、参加者が楽しさを感じられない要素はなるべくカットしたいので、
どうすればいいのか考えました。

ジュナイパーGX、ラティオスEXやガマゲロゲEX、ダストダスなどを禁止する
という考えももちろんあるでしょう。

でもそうしたら、ラティオスが好きな人はどうすればいいのでしょう。
みたいなことをたしか2月に風呂に入ってるときに考えました。

そこで、閃いたのが、「ベストマッチ賞」という制度です。
世の中の天才的なひらめきの99%は風呂で生まれるというのは
経営学では常識ですが、今回の閃きもそれです。

簡単に内容を説明すると、

どんなデッキに対しても、
主催(ルール)側では規制しません。
ですが、対戦相手が楽しかったかを評価します。

つまり、
ワンキルでもロックでもL0でもなんでも使ってください。
それをルールで規制はしないですよ。
でも相手を楽しませないとあなたには票が入らないので、
対戦に勝っても勝てませんよ。

という意味です。

相手(お客さん)を楽しませることも、
コンテストでは重要な要素ですからね。

なので極端な話、ワンキルやロックデッキでも、
対戦相手が楽しければ何の問題もないです。
どうぞもりののろいでもマジカルリボンでもやってください。





これはポケカを始めてからずっと考えていたことです。
楽しい対戦とは何か、楽しくない対戦とは何か。

悪いのはデッキなのか、カードなのか。
僕はそのどちらでもないと思います。

「自分が勝てばいい」
「自分が楽しければ相手はどうでもいい」

そういうスタンスを相手から感じ取ってしまった時、
その対戦は楽しくなくなるのだと思います。

現に、オーロットやニンフィアと対戦していても
楽しい対戦はいくらでもあります。

なので、「カードやデッキを規制する」のではなく、「楽しかった対戦を評価する」。
それにより、相対的に「楽しくない対戦を評価しない」ということにつながります。


というわけで、
これはコンテストという方式のイベントだからこそ可能な制度ではありますが、
楽しくポケカをするための障害となる問題に対して、
一つの解答を形にすることができたと思っています。

実際やってみてどうなのか、
この点数が適切なのかなどは実際にやってみて徐々に改善していきたいと思っています。

いずれは似たような楽しむイベントでは、
同じような制度を真似してくれるイベントが増えてくれれば何よりです。



勘違いしてほしくないのは、
大会やジムバトルのような場で「勝つため」に最適な行動をすることには、
なんの問題もないと思っていますよ。
むしろ相手に合わせて行動を変えたり手を抜いたりするのは違うと思います。

ですので、「勝つため」じゃないイベント、
ジムバトルと自主公認イベントの違いとかについて、
次あたりで書いていきたいと思います。

4/23は春ファン!
予想外に大きな反響をいただいているので参加表明はお早めに!
twitterかDNのコメントで。

さて、参加表明いただいた方からも、
まだ悩んでいる方からも、こんな声を伺っています。

「ファンデッキとはなんなんだろう」
「ファンデッキってどうやって組むの?」
「これはファンデッキなのだろうか。」

はい。そんな皆様の疑問にお答えします。

結論:あなたがファンデッキだと思ったものがファンデッキ



国会にて議題にあげ、十分な検討を重ねた上で賛成多数で可決された結論ではないので、
様々な意見があろうこととは思いますし、
それを検討することが非建設的だということではありません。

が、こと今回の春のファンデッキコンテストに限って言えば、
ファンデッキの定義というものに関しては全く気にしなくていいと考えています。

あなたがファンデッキと思ったものがファンデッキ。



いや、コンテストなんだしさぁ、
もっと評価基準とかを教えてくれないと困るさぁ。
適当なんじゃないの?

という意見もあるかと思います。
なまじ普段から競技志向になっている方はそう思うかもしれません。

それは確かにわかります。
が、イベントの趣旨としては競技性というものに重きを置いているわけではなく、
ファンデッキという単語の行く末もどちらに転ぶかわからないので、

とりあえず今回は間口を広くとってこのような形にしております。
これがめちゃくちゃ流行るなら、誰かが
「美しいコンボコンテスト」とか
「キャラ再現デッキコンテスト」とか
やってくれればいいと思います。




ということで言いたいことは全部ですが、
ピンと来ない方も多いと思いますので補足します。


ファンデッキとはあなたの家の犬のようなものだとお考えください。

あなたの家の犬、世界一可愛いでしょう。
誰がなんと言おうと世界一可愛いでしょう。
他の家の犬と比べて劣っているところがあっても、
そこも含めて、世界一可愛いでしょう。

犬でわかりづらい方は猫でも車でも食器でもなんでもいいです。

あなたが良いと思ったものが、
あなたにとっては世界一良いものなのです。

それはファンデッキに関しても同じです。

完全に何かのデッキの劣化でも、
他に入れたいカードを持っていなくても、
まだ良くなると思っていても、

「ま、そこも含めて好きなんですけどね」

と言えば、誰にも反論の余地はありません。

逆に、
「レックウザの魅力を最大限活かそうと思ったら当然こんな感じに落ち着いた。」
「ガマゲロゲのことが世界一好き。結婚したい。というか昨日婚姻届を役所に提出した。」
という方もいると思いますし、それを否定できる理由もありません。

あとよく聞くのは、
「ファンデッキであろうとも勝ち筋を意識してデッキを組んでいる」
という考え方。
それも素晴らしい。僕も一応プレイヤーなのでそう考えてますし、
存分に語っていただければと思います。
が、別に共通の正解を決めなくてはいけないものではない。

あなたがそう言うならそれがファンデッキ。
そう考えています。



であるとすればファンデッキコンテストの目的は、
犬の飼い主たちが集まるオフ会のようなものです。
※ドッグランというらしい。

自分の犬が世界一可愛いと思いながら、
他の犬のこともちょっと気になったりして、

「あら、おたくのワンちゃんもキュートね」
「おたくの坊ちゃんもクールよねぇ」

とか言い合って、
一応形式的にプログラム通り遊んだりして、
飼い主同士適当に仲良くなったりならなかったりして、
結局自分の犬が1番可愛かったという結論に落ち着いて帰る。

そんな会をポケモンカードを通してやることができたら嬉しいです。


一応、プログラムはありますが、それは自転車のオフ会だったら、
まあとりあえず乗りましょう一応その、機能美とか、あるし。
みたいになる感じで、
デッキですので対戦した上でその魅力を引き出して欲しいのですが、
まあその勝敗とかプレイングとかの是非に関しては、
そんなに大きな問題ではないかなと思っています。

なので、
うちの犬が世界一なんだから他の犬と比べなくていいし、
毎日同じ散歩コースを歩いて同じご飯を食べて一緒に寝るだけでいいんだ。
という飼い主の方は無理にご参加いただかなくても大丈夫です。
それも素晴らしいことだと思います。
別にこれでファンデッキの頂点が決まって公式から表彰されるわけではないので。


と、こういう遊び方をするイベントですので、
合う合わないが必ずあると思います。

念のため書いておきますが、強くなる練習にはならないので
あとで、全然練習になんなかったとか言わないでください。
残念ながら平謝りするしかないので。

なので、いまジムバトルに出ているプレイヤーには
おそらく10%くらいしか響かないし価値を感じないイベントだと思いますが、
少ない人数でも、何人か興味を持ってくれた方は
どうぞ気軽な気持ちで来ていただければ幸いです。

僕も自分のデッキが世界で1番可愛いです。
あたりまえじゃん。
みなさん宮城お疲れ様でした。

3on3に出られた方、当日ワンデイ本気勢の方、
観光ガチ勢の方など、それぞれの仙台があり、
大型イベントっていいなぁと思いました。
4年前は仙台市内の公園で野宿して手巻き寿司作ってました。


新年度もはじまり、ふと見れば
小田急線の窓に今年もさくらが写ります。

春ですねぇ。

春…春…




(どこからともなく聞こえるピアノの音)



Toshi「春ファンだァーーーーーー!!!!」





Yoshiki「┏( ^o^)┓ドコドコドコドコ┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ」




というわけで、「春のファンデッキコンテスト」を開催いたしますので、
皆さんご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。

■春ファンってなに?

イベントオーガナイザー公認自主イベント
「春のファンデッキコンテスト」のことです。
気軽に「春ファン」って呼んでね(〃ω〃)

■いつ?

2017年4月23日の日曜日です。
新生活にも慣れ、と同時に疲れが見え始め、
ゴールデンウィークまであとちょっと…というところですね。
これを楽しみに4月を頑張ってください。

時間は12:30〜18:00ごろまでです。

■どこ?

高田馬場から徒歩5分くらいのところにある、
「バトロコ高田馬場」というカードショップです。
都内最大級の160席くらいのスペースがある広くて綺麗なカードショップです。

■誰がやるの?

公式の登録はトイの主催ですが、
たいあたりジムのイラクサと、
みんなのデデンネ杯のみやたさんです。
http://dragonnapoli.diarynote.jp/201704031104504134/
要件を詰めていく中で当日スタッフが増える可能性はあります。

■もちものは?

自慢のデッキ!それだけ。
あとは、何かデッキをアピールするものがあれば。

参加費は500円です。

■どんなイベント?

ファンデッキでコンテストをしよう!というイベントです。
詳しい趣旨は別記事で書きますが要点は3つ。

・ジムバトルでは使えないデッキの活躍場所
・デッキについて話す、聞くことで交流しよう
・とにかく楽しむためのイベント

ということです。詳しくは次の記事で。

■何をするの?

コンテストですので(みんな知ってる前提で話す)

・一次審査
デッキについてのアピールタイム
(各自1分〜1分半くらいなんか喋ってみんな聞く)

・二次審査
そのデッキで3回対戦する(スイスドロー)
いわばコンテストバトルですね。
ポケカ詳しくない人のために書くと、
スイスドローとは勝った人と勝った人、負けた人と負けた人がマッチングする仕組みです。

■採点は?

勝利すると100p
→最大で300p
  ⇒200pに変更しました
参加者内投票(ベストデッキ賞)が100p
→最大で100p×人数
  ⇒100p×3に変更しました
ベストマッチ賞(3戦して1番楽しかった人に投票)が100p
→最大で300p
  ⇒200pに変更しました
勘のいい人ならわかると思いますが、
3回対戦で勝っただけじゃ優勝できません。

4/9追記
あと当日急にダンブルドア先生が
「グリフィンドールに100点!」みたいなことを言うかもしれませんが、
エンジョイイベントなので大目にみてください。
闇の魔術をかけないでください。

■そもそもファンデッキって何?

次の記事で書きます。
1行で書くなら
別に考えなくていい
です。
普通に公式のルールにのっとってXYスタンダードレギュレーションでデッキを組んでください。

■景品、参加賞は?

ナイショです。
たいあたりジムのイラクサと
みんなのデデンネ杯のみやたさんですよ?なんかあります。

4/9追記
また、参加費としてお店からパックを購入してみなさんにお渡しするのと、
普通にオーガナイザーイベントのプロモパックがあります。


■2次会は?

オフ勢の方からよく質問いただきます。
まだ決めてないですが、どこかでやりたいですね。
飲み屋街ですし。

■コスプレは?

私服と言い張れる範囲で。
僕はたまに皮膚がピンクになって耳と尻尾が生える奇病におかされていますが、
病気なので仕方ないですね。
カードショップ的にも「公序良俗に反しない範囲で」と言われています。

■撮影に関する注意4/9追記

当日、会場をバシャバシャと撮影する予定です。
たいあたりジムのイベントと同様に、
主催側から発信するものに関しては顔出しNGかどうかを受付時にヒアリングいたしますが、
他の人の写真に写っちゃったりなにかに写っちゃったりするのは避けられないかもしれないので、ご了承ください。

■参加申請方法は?

トイかイラクサかみやたさんの誰か連絡しやすい人に、
何らかの手段で連絡ください。随時公表していきます。
ここのコメントでもいいですし、たいあたりジムのメールアドレスでもいいです。

■定員は?

32名です。
僕のイベントだと思ってナメてると
みやたさんはファンが多いのであっという間に埋まるかもしれないです。
いま(4/5現在)僕が把握しているのは5名くらいです。

4/7 20名です。
4/9追記24名です。

■最後に

今までなかったイベントなので主催側も不安もありますが、
絶対楽しいイベントになりますので、
是非ともおこしください。

何か質問があればいつでもどうぞ!
アローラ!
第3回たいあたりジム『アロコンZ』
参加申請は下記のホームページから!
http://taiatari.net/
※現在の参加者は24名です。

ホームページのデッキ紹介も5回目を更新しました。
これで撮影した15名のデッキすべてを記事にしましたので、
参加する方も参加しない方も是非ご覧いただければと思います。

また、デッキの紹介方法についてはまだ試行錯誤している最中ですので、
何かご意見等ありましたら是非伺いたいと思います。



さて、今日は公式の更新があり、チャンピオンズリーグのことや新カードのことなど更新が盛り沢山でしたね。
3/17発売のSM2のカードと、4月発売のSM2+のカードの情報が同時に更新されましたので、混同しないようにご注意ください。

新カードに関しては、環境が動きそうな新カードが発表されていますね。
今まで考察した内容もまた考え直しになりそうなので、もう少し情報がでたら更新しようかと思います。


その間にといってはなんですが、

4月のイベントの内容が更新されましたので、告知させていただきます。

以前、『そういえば、ファンデッキって最近言わなくなりましたね。』
http://toipokeca.diarynote.jp/201702061131395661/

というやたらと物議をかもした記事を書きましたが、
そんなイベントあればいいなー的なかんじでいたら、
いつの間にか「やるぞー!」ってかんじになってて、やることにしました。

日時は、4/23(日)
場所は、高田馬場から徒歩5分の、都内最大級のカードショップ「バトロコ高田馬場」


主催は、トイ・イラクサと、「みんなのデデンネ杯」のみやたさん!!

これは楽しみですね。もうこれだけで楽しみじゃないですか??

内容とかは、今はみなさん新弾のこととかで忙しくてあんまり考える暇ないかなーと思ったので、
あんまり今日は宣伝しないので、ご興味のある方は公式を見に行ってください。

アロコンZが終わったころにまたがっつり宣伝します。


以下は公式に書いたコピーです。

ポケモンカード大好きなみなさん!
人に自慢したくなる、デッキってありますよね。

大好きなポケモンを活躍させるために組んだデッキ
あんまりみんなが使わないようなカードでつくったデッキ
びっくりするようなコンボが入ったデッキ
隠された深いテーマがあるデッキ
細かいところまでこだわりぬいたデッキ

自分のデッキのこだわりや、大好きなポイントをみんなに聞いてもらって、
他のみんなのデッキのこだわりも聞くことができたら、
なんだかそれだけですごく楽しい気がしませんか?

なので、今回開催するイベントは、
『バトル』じゃなくて『コンテスト』なんです!

名づけて・・・

『☆春のファンデッキコンテスト☆』!!


大会では使えずにポケットにしまってるあなたのデッキを
ぜひ!コンテストの主役にしてあげてください!





というわけで、前回の記事に反応してくださった方、
ゆるいイベントを期待している方、
必ず楽しいイベントになると思いますので、

4/23(日)ご予定を開けてお待ちください。
土日にいろんな大会に出られた方。
お疲れ様でした。

昔は言ってたと思うんですよ。
ファンデッキって。

僕はジムバトル参入は2年目ですが、
僕のポケモンカードの歴史は、
20年弱前に、まだ大人の歯も生えてないころ、
「ポケモンカードトレーナーズ」っていう薄い本(変な意味じゃなく)
を必ず買ってもらって毎回毎回穴が開くほど読んだ
っていうところからはじまっていて、

「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、
流石に3歳じゃなかったですけど
幼い頃読んだものってちゃんと覚えているもので、
たしかにあの時のトレーナーズには
『ファンデッキ工房』っていう連載があったはずなんですよ。

読者様ー読者様の中に有識者の方はいらっしゃいませんかー。


まあその本の話はさておき、
要はこれは軸の話だと思うんですよ。

ファンデッキという言葉が歴史上どこかのタイミングで亡くなってしまい、
その結果、デッキがファンデッキかどうかという判断軸がなくなってしまい、
『ガチかどうか』『強いかどうか』だけでデッキが語られるようになったのではないか。
という仮説です。

この仮説に基づくと、僕が常々感じていた違和感の原因がわかります。

デデンネ杯で、プニちゃん+デデンネってデッキを持っていったら
全然そんな人はいなかったのも、
(この時、環境が絶対シトロンに寄ってくると思ったので闘を握るのはズルんじゃないかとしばらく悩んだが、全くそんなことを問題にしている人はいなかった。)

法政の多摩祭で「タマ」のデッキを組んだのに全然そんな人はいなかったのも、
(ただのコイン投げまくるキモいOBだった)

毒デッキで使ってるポケモンの名前を集めたら「DOGARS」になったことを
嬉々として書いたらCHANGさんしか反応してくれなかったのも、

ジジーロンとバクガメスを同じデッキに入れて芸術点を高めたのが(サンムーンで対になっているため)誰にも理解されなかったのも、

ブログ内で「芸術点高い」とか言っててもまったく定着しないのも

(前科が多すぎる…来世はゴミ袋に生まれ変わります。)


ポケカプレイヤーの中にファンデッキという概念、軸がないからではないか、




と、書いてもたぶんイマイチ理解されてないでしょう。
画面の向こうから「何いってんだこいつはやく生ごみを食べてくれ」的な表情が見えます。
今世は待ってください。

たとえば、「強さ」をX軸とするなら「ファンデッキ度」はY軸。
フィギュアスケートでいえば「技術点」と「芸術点」で独立なのです。
だから「ファンデッキ度」の話をしてる時に
「いや、でもそれ別に強くはないよね」とか言っちゃダメ。

だんだんわかってきましたか?
全然わかんないですよね。


なぜなら、今のイベントの仕組みは
ジムバトルにせよ公式大会にせよ
「強さ」しか競えないようになってるからです。

そっちのがわかりやすいしね。
なので、いくらファンデッキを極めたところで、
誰も評価をする方法がない、というのが現状です。




しかし僕は今後もこれをちょっとずつ布教していきたいと思います。

僕はポケモンのファンだからポケモンカードをやってるのであって、
ファンなので、ファンデッキをつくるのは言わば必然。

そして、これが楽しめるようになれば
今まで一次元の楽しみだったものが二次元の楽しみになるんです。
ジムバトルに出る気はないけどポケカを集めてるって人の交流ができて市場が広がるかもしれません。
ワオ。わくわくしますね。



というわけで、
そんなイベントを開いたら誰か賛同してくれるでしょうか。

とにかくファンデッキを持ち寄って対戦して、
「うわっ!お前のデッキすげぇな芸術点高すぎ!!」
って褒めあって帰るすごい気持ち悪いイベントです。

無難な線だとたとえば、勝敗の順位と別に
参加者内投票でファンデッキポイントを付与して、
順位のポイントとファンデッキのポイントが1番高い人が優勝とかね。

対戦とは別にプレゼンの時間を取ったりね。

そんな熱のある方がいらっしゃいましたら、
僕と一緒に一直線だったポケカを平面にしてみませんか。
よろしくお願いします。


・追記

カリンのナイトバトルなんかはまさに公式がそういう風潮を推そうとしたのかもしれないですね。
あれも、僕の見た範囲では「普段見ないカードで強い」っていうところの評価軸ばかりで投票されていた気がするのですが、
公式の意図としては弱くても「全部イッシュ地方のポケモン」とか「プレマとスリーブとコインが揃ってる!素敵!」とかっていう票があるイメージだった気がします。

景品が普通に市場価値のあるカードだったというのも良くないのか…。

でも公式もそういう風潮を推したいのであれば、
僕の考え方は公式と対立するものではないので、考え方も楽ですし、
オーガナイザーの出番って感じはしますね。

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