夏は!夏ファン!!!主催レポ!
2017年8月13日 ポケモンカードゲーム コメント (2)まるで えいがの しゅやくのよう なつのきみたち
ピカピカ まぶしくて
というわけで昨日40名+主催+ゲスト+見に来てくれた方たくさんで行いました夏のファンデッキコンテスト!
僕史上最高に盛り上がったイベントの簡易なレポを書いていきます!!
■アピールタイム
1次審査はたぶん前回よりもスライドや小物を使う方が多かったと思うし、
コスチュームも何らかの気合の入ったコスチュームの人が多かったです。
とった写真の中には、「ここは夏コミか!?」と思うような光景もありましたが、
まあべつに夏コミも元々コスプレのイベントではないので、
流れとしては同じようなものなのかなぁと。
やっぱり、プレゼンのクオリティも、デッキとしての強さも、
春ファンという基準があり、また審査をしているという背景もあるため、
全体的にクオリティが高く、素晴らしかったです。
準備してくださった皆様、本当にありがとうございました。
■盛り上がり
当日の会場での盛り上がりは会場にいた人にしかわからない部分ですが、
参加人数で見ても、参加者40名+見学者20名前後と、前回の倍程度の人数が会場に来場しており、
僕のイベントの中でも間違いなく最大規模だったかなと思います。
また、プレゼンの様子は会場にいない人が写真で見ても面白さが伝わる部分が多く、
積極的にTwitterでの拡散をしてくださった方のおかげで
一時的にTwitterのトレンドに表示されていたようです。
もちろんイベントによってはなんでもかんでも拡散すればいいというものではありませんが、
今回は参加者もそのことに非常に盛り上がっていたので、すごく良い結果だったと思います!
■結果発表
1位 ゆめいろさん <カロスの王様デッキ>
2位 ラウスさん <夏の終わりデッキ>
3位 黒川啓太郎さん <競馬デッキ>
4位 鯖さん <ウルトラセブンデッキ>
5位 カズヤさん <7・2(なつ)デッキ>
6位 klovさん <ミュウツーのifデッキ>
7位 アズサさん <チョコエッグデッキ>
7位 Fさん <マッギョと遊ぶデッキ>
9位 きよねさん <リーリエデッキ>
10位 ミウラさん <非リアがモテたいデッキ>
10位 Rayさん <女王様デッキ>
10位まで当日は発表いたしましたが、それ以降の方々も非常に接戦でした。
今思い返しても名前を言われたら全員デッキの内容を思い出せるほど
皆さん練りこまれたデッキだったので、全員に優勝を送りたいくらいです。
■トップ3フィードバック
まあその中でもこの3名のトップ3は納得です。
個人的にどこが良かったのかを考えてみます。
3位 黒川啓太郎さん<競馬デッキ>
バンバドロ・ギャロップ・ゼブライカの競馬デッキ。
目を引くのは自作の競馬場プレマと、馬券スリーブ60枚。
プレゼンでも会場を盛り上げていたポイントです。
コスチュームもばっちり決まっていました。
主催としては、前回の春ファンのときはポケカをはじめたばかりで見学していた黒川さんが、
出場してくれたのがまず嬉しいし、時間をかけて準備して本気で優勝を狙いに来てくれたおかげで、
今度はそれを見た人を楽しませて、また新しい参加者が増えるきっかけを作ろうとしてくれたことが嬉しいです。
運営、宣伝にも協力してくれてとにかくファンデッキコンテストを楽しみにしてくれていたので、
その熱意が、プレゼンや対戦相手に伝わった部分が大きいと思います。
2位 ラウスさん<夏の終わりデッキ>
ファンデッキコンテストで上位進出を狙う方にぜひ見習ってほしい、
『ファンデッキの2段構造』がしっかりできているデッキです。
というのは、まず1次審査のプレゼンはデッキのコンセプトを詳しく言葉で説明するのではなく、
「覚えやすいキャッチフレーズ」「印象に残るテーマ」を伝えることをメインとしています。
このデッキの場合、
「ヌケニンがポータウンできぜつしてしまうという儚さ」を、1次審査の軸としています。
そして、そのデッキが実際に動いたときの面白さは2次審査の対戦で見せるという手法です。
ヌケニン+ポータウンのギミックに加えて、
新カードの「ダメージムーバー」や、わざとサイドを取らせてからの「エリートトレーナー」など、
実際に戦うことを想定したギミックが仕込まれているのがポイントで、
これにより勝利ポイントが狙える上に、2次審査での評価にもつながっています。
本当によく練りこまれた素晴らしいファンデッキです。
1位 ゆめいろさん<カロスの王様デッキ>
ラウスさんと同様に『ファンデッキの2段構造』ができているのは前提として、
(プレゼンの印象の強さ+戦った時の強さ)
プレゼンのクオリティが、頭一つ抜けていた印象です。
テーマは「カロスの王様の物語」
XYをプレイされた方なら知っているフラエッテとAZの物語です。
プレゼンは、何枚かのカードが伏せられた状態から始まり、
カードの内容は一切説明せず、XYの物語の語り部となって要所要所でカードを表にしていく、
非常に聞きやすくテーマがわかりやすく、みんながなじみやすいテーマでした。
投票も1番多く入っていましたが、ぜひ他の人にも見ていただきたいプレゼンでした。
優勝おめでとうございます。
■今後のファンデッキコンテスト
春(4月)⇒夏(8月)と来たので、周期的には冬(12月)を行いたいところです。
しかしこのまま規模を拡大していくといろいろ問題もあり、悩ましい状況でもあります。
もともと、ファンデッキコンテストを作った経緯としては、
・普段使われないカードにスポットを当てたい
・勝ち負けや実力にかかわらず楽しめるイベントのしくみをつくりたい
・参加者同士が仲良くなって帰れるイベントを作りたい
という3つの目的からできたイベントです。
そして今回で、前回よりも制度を上げて3つの目的をそれぞれ達成できるイベントをつくることができたかなと思います。
次のステップとしては、「広がり」を意識して活動をしていきたいと思います。
イベントの特性上、主催の頻度としては、年に3回、人数もおそらく40名が限界のイベントです。
そうなると、年間で多くても120名しか出場できないとなると、
影響範囲としては非常に狭くなってしまいます。
なので、このファンデッキコンテストの成功要因を分析し、
どのような形なら、良さを活かしたまま別のアウトプットにできるかということを
自分でも考えていきたいし、参加者の方や見ていて面白そうだと思った方にも
考えて形にしていただきたいと思います。
◼︎追記(蛇足)
敷居高いの低いのの話がありましたが、
今回は敷居をスッと超えた人しか出場してないので
高い低いの話は意見が違って当たり前です。
かつ、いろいろ悩んだ末に敷居を超えた人だけで楽しみましょう、
というスタイルのイベントを作っています。
なので、「敷居高い??そんなことないんだけどなぁ〜〜??」
と逃げるつもりはなく、その指摘はもっともだと思います。
「審査」という形式にした時点でその指摘をうける覚悟はできてます。
という自覚はあるので、今のコンテストとは別で
敷居を低く作ることに関しては僕は前向きです。
もっとカジュアルな形にして作られてもいいと思いますし、
ファンデッキの広がりを考えるなら必要だと思います。
ということを踏まえて、どうするのかというと
参加者の投票結果、アンケートなどを確認して、
ファンデッキコンテストの数ある要素の中で、
どの部分が欠かせない要素なのか見極めて、
それを外に出せるような形でアウトプットしていこうと思います。
ピカピカ まぶしくて
というわけで昨日40名+主催+ゲスト+見に来てくれた方たくさんで行いました夏のファンデッキコンテスト!
僕史上最高に盛り上がったイベントの簡易なレポを書いていきます!!
■アピールタイム
1次審査はたぶん前回よりもスライドや小物を使う方が多かったと思うし、
コスチュームも何らかの気合の入ったコスチュームの人が多かったです。
とった写真の中には、「ここは夏コミか!?」と思うような光景もありましたが、
まあべつに夏コミも元々コスプレのイベントではないので、
流れとしては同じようなものなのかなぁと。
やっぱり、プレゼンのクオリティも、デッキとしての強さも、
春ファンという基準があり、また審査をしているという背景もあるため、
全体的にクオリティが高く、素晴らしかったです。
準備してくださった皆様、本当にありがとうございました。
■盛り上がり
当日の会場での盛り上がりは会場にいた人にしかわからない部分ですが、
参加人数で見ても、参加者40名+見学者20名前後と、前回の倍程度の人数が会場に来場しており、
僕のイベントの中でも間違いなく最大規模だったかなと思います。
また、プレゼンの様子は会場にいない人が写真で見ても面白さが伝わる部分が多く、
積極的にTwitterでの拡散をしてくださった方のおかげで
一時的にTwitterのトレンドに表示されていたようです。
もちろんイベントによってはなんでもかんでも拡散すればいいというものではありませんが、
今回は参加者もそのことに非常に盛り上がっていたので、すごく良い結果だったと思います!
■結果発表
1位 ゆめいろさん <カロスの王様デッキ>
2位 ラウスさん <夏の終わりデッキ>
3位 黒川啓太郎さん <競馬デッキ>
4位 鯖さん <ウルトラセブンデッキ>
5位 カズヤさん <7・2(なつ)デッキ>
6位 klovさん <ミュウツーのifデッキ>
7位 アズサさん <チョコエッグデッキ>
7位 Fさん <マッギョと遊ぶデッキ>
9位 きよねさん <リーリエデッキ>
10位 ミウラさん <非リアがモテたいデッキ>
10位 Rayさん <女王様デッキ>
10位まで当日は発表いたしましたが、それ以降の方々も非常に接戦でした。
今思い返しても名前を言われたら全員デッキの内容を思い出せるほど
皆さん練りこまれたデッキだったので、全員に優勝を送りたいくらいです。
■トップ3フィードバック
まあその中でもこの3名のトップ3は納得です。
個人的にどこが良かったのかを考えてみます。
3位 黒川啓太郎さん<競馬デッキ>
バンバドロ・ギャロップ・ゼブライカの競馬デッキ。
目を引くのは自作の競馬場プレマと、馬券スリーブ60枚。
プレゼンでも会場を盛り上げていたポイントです。
コスチュームもばっちり決まっていました。
主催としては、前回の春ファンのときはポケカをはじめたばかりで見学していた黒川さんが、
出場してくれたのがまず嬉しいし、時間をかけて準備して本気で優勝を狙いに来てくれたおかげで、
今度はそれを見た人を楽しませて、また新しい参加者が増えるきっかけを作ろうとしてくれたことが嬉しいです。
運営、宣伝にも協力してくれてとにかくファンデッキコンテストを楽しみにしてくれていたので、
その熱意が、プレゼンや対戦相手に伝わった部分が大きいと思います。
2位 ラウスさん<夏の終わりデッキ>
ファンデッキコンテストで上位進出を狙う方にぜひ見習ってほしい、
『ファンデッキの2段構造』がしっかりできているデッキです。
というのは、まず1次審査のプレゼンはデッキのコンセプトを詳しく言葉で説明するのではなく、
「覚えやすいキャッチフレーズ」「印象に残るテーマ」を伝えることをメインとしています。
このデッキの場合、
「ヌケニンがポータウンできぜつしてしまうという儚さ」を、1次審査の軸としています。
そして、そのデッキが実際に動いたときの面白さは2次審査の対戦で見せるという手法です。
ヌケニン+ポータウンのギミックに加えて、
新カードの「ダメージムーバー」や、わざとサイドを取らせてからの「エリートトレーナー」など、
実際に戦うことを想定したギミックが仕込まれているのがポイントで、
これにより勝利ポイントが狙える上に、2次審査での評価にもつながっています。
本当によく練りこまれた素晴らしいファンデッキです。
1位 ゆめいろさん<カロスの王様デッキ>
ラウスさんと同様に『ファンデッキの2段構造』ができているのは前提として、
(プレゼンの印象の強さ+戦った時の強さ)
プレゼンのクオリティが、頭一つ抜けていた印象です。
テーマは「カロスの王様の物語」
XYをプレイされた方なら知っているフラエッテとAZの物語です。
プレゼンは、何枚かのカードが伏せられた状態から始まり、
カードの内容は一切説明せず、XYの物語の語り部となって要所要所でカードを表にしていく、
非常に聞きやすくテーマがわかりやすく、みんながなじみやすいテーマでした。
投票も1番多く入っていましたが、ぜひ他の人にも見ていただきたいプレゼンでした。
優勝おめでとうございます。
■今後のファンデッキコンテスト
春(4月)⇒夏(8月)と来たので、周期的には冬(12月)を行いたいところです。
しかしこのまま規模を拡大していくといろいろ問題もあり、悩ましい状況でもあります。
もともと、ファンデッキコンテストを作った経緯としては、
・普段使われないカードにスポットを当てたい
・勝ち負けや実力にかかわらず楽しめるイベントのしくみをつくりたい
・参加者同士が仲良くなって帰れるイベントを作りたい
という3つの目的からできたイベントです。
そして今回で、前回よりも制度を上げて3つの目的をそれぞれ達成できるイベントをつくることができたかなと思います。
次のステップとしては、「広がり」を意識して活動をしていきたいと思います。
イベントの特性上、主催の頻度としては、年に3回、人数もおそらく40名が限界のイベントです。
そうなると、年間で多くても120名しか出場できないとなると、
影響範囲としては非常に狭くなってしまいます。
なので、このファンデッキコンテストの成功要因を分析し、
どのような形なら、良さを活かしたまま別のアウトプットにできるかということを
自分でも考えていきたいし、参加者の方や見ていて面白そうだと思った方にも
考えて形にしていただきたいと思います。
◼︎追記(蛇足)
敷居高いの低いのの話がありましたが、
今回は敷居をスッと超えた人しか出場してないので
高い低いの話は意見が違って当たり前です。
かつ、いろいろ悩んだ末に敷居を超えた人だけで楽しみましょう、
というスタイルのイベントを作っています。
なので、「敷居高い??そんなことないんだけどなぁ〜〜??」
と逃げるつもりはなく、その指摘はもっともだと思います。
「審査」という形式にした時点でその指摘をうける覚悟はできてます。
という自覚はあるので、今のコンテストとは別で
敷居を低く作ることに関しては僕は前向きです。
もっとカジュアルな形にして作られてもいいと思いますし、
ファンデッキの広がりを考えるなら必要だと思います。
ということを踏まえて、どうするのかというと
参加者の投票結果、アンケートなどを確認して、
ファンデッキコンテストの数ある要素の中で、
どの部分が欠かせない要素なのか見極めて、
それを外に出せるような形でアウトプットしていこうと思います。
コメント
ツイッターでのコメントだけでも、凄く楽しさが伝わってきました。
敷居はよくわかりませんが、こういったイベントが別のオーガナイザーの手で各地で開催されることで、多くの方々が出場する機会が増え気軽にやれるんじゃないかなあと。
やりたい事があったら、自分でやることができるオーガナイザーの
資格があるので、トイさんを始めとした皆様のイベントを拝見しながら、自分でも企画できればなと思います。
(うちの地域は、参加者を集めることからしなきゃなりませんが(^_^;))
いつもコメントありがとうございます。
東京でやって楽しかったことを楽しかっただけで終わらせるのではなく、
なるべく多くの人に伝えることも使命だと思っていますので、
その点も頑張っていきたいです。
人を集める大変さはあると思いますが、
陰ながら応援させていただきます。